ケイ素を中心とする生命循環の法則

ケイ素

ケイ素は、宇宙の始まりに生まれた水と共に存在し、Si・O・H(珪酸水=珪素水という形で宇宙は始まったと考えられます。

そう考えますと、ケイ素は地球上には酸素に次いで多く、水素は三番目に多い元素となっているのもうなずけます。

地球の表層は、動・植物の死骸から出来ています。現在もその繰り返しです。

つまり、生命発祥は海の中の動植物プランクトンから始まり、そのプランクトンの死骸が陸となり、山となり、海底の地層を作っています。つまり、地球全部がケイ素と言っても過言ではありません。

その動植物のプランクトンの核と骨格をつくるものがケイ素です。人間は、その中から最後に生まれた生命体です。

だからこそ、人間は万物の死骸の骨(ケイ素)から作られたと言えます。

私たちの身体は海草と同じケイ素で作られているという事で、海草は身体に良いと言えるのだと思います。海藻と言えば、最近、モズク、ワカメ、メカブ等昆布類のヌルヌルの中に含まれる多糖類を超低分子化した「フコイダン」には、遺伝子安定化作用があり、ガン抑制遺伝子に似ていて、末期ガンのDNAを破壊する効力があるとされています。(「フコイダン療法」より)

珪藻を英語で「ダイアトム」と言います。

つまり「生命の原子」という意味です。

ダイ(die)は「死」という意味もありますので、万物の死骸の廃棄物再利用で私たちは生きているわけです。

つまり生命は、生まれては死に、死んでは生まれるというサイクルなのです。

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