ケイ素の基礎知識

ケイ素関連

ケイ素、漢字で書けば「珪素」です。漢字は中国から伝わったものですが中国では「硅素」と書きます。

これは元来中国から伝わった時には「硅素」だったものが、日本で「珪素」に変換されたことがわかります。

なぜ「硅素」が「珪素」になったのでしょうか?

調べていくとそこには実に日本人の優れた叡智が読み取れます。

ケイ素は本来土中にたくさんあります。そして土中というのはミネラルの宝庫です。当然ケイ素もミネラルの一種で、ケイ素成分がたくさん含まれる作物や水が体によいとされます。

つまり「珪素」はたくさんあるミネラルの王様なんだ、という事を古代の日本人は知り、漢字も「硅素」から「珪素」にしたのだと思います。

日本人の叡智は凄いと思いませんか?

そんな古代の日本人が「ミネラルの王様」と表現したケイ素を紐解けば、30億年前の生命誕生から量子物理学の宇宙の果てまでにも及びます。

ケイ素は元素の一つです

ケイ素を一言で何かと言えば「元素」です。

元素とはこの世界に存在するあらゆるものを作っている源(最小単位)のことです。

以下のような表を学生時代に見た事があると思います。元素は記号で表現出来ますが、H(水素)からはじまり順列しているのが元素です。

ちなみにケイ素は14番目で元素記号は Si で表記されます。

ケイ素は地球上で2番目に多い元素です

ケイ素は地球上では酸素についで2番めに多い元素で、自然界では土や岩などに含まれる鉱物(ミネラル)の一種です。 地球そのものの主要成分と言っていいでしょう。

元素の多い順から、、、

1位 酸素 49.5%
2位 ケイ素25.8%
3位 アルミニウム7.56%
4位 鉄 4.70%
5位 カルシウム 3.39%

酸素が半分を占めて、ケイ素は全体の4分の1ですね。

ちなみに地球内部では60%を占めて、ケイ素はケイ酸塩として岩石中に大量に存在しています。

以下は僕が思うことですが、神様は人間に必要なものは地球全体の人間が使っても有り余るほどくれていると思うのです。

それから考えると一番大事なものは酸素です。酸素が10分もなくなると人は死にます。

そして次にくるのがケイ素です。

ケイ素は、人間にとって2番目に大事なものだと僕は理解しています。

身体を構成するケイ素

ケイ素は体内で重要な部位である血管、胸腺、リンパ筋、肺、松果体、脳、肝臓、腎臓、卵巣、睾丸、皮膚、筋肉、毛髪、などすべての臓器を構成している成分です。

いわば体はケイ素で出来ていると言っても過言ではありません。

特に血管はケイ素で作られており、そのケイ素が現代では不足気味になっているので重篤な病気が増えつつあるということです。

ケイ素は体内で作る事は出来ません

ケイ素というものは他のビタミンなどと同様に、体の中で作り出すことが出来ません。

よって外部から摂取する必要があります。

外部から摂取するとは、食物として食べるということです。

ケイ素成分が多く含まれる食べ物は以下のようなものが代表的です。

ケイ素を外部から摂取するということですが、ここで現代では問題が起っています。

今の現代人は、この体内に一番必要とされるケイ素が以前と比べて不足しているという現状です。

その不足している結果、40年~50年前までは無かったアトピーやアレルギーという現代病の発生に現れています。

この40年~50年の間に私たちの環境は大きく変化したのです。

そのマイナスとしてあるのが、体内の慢性的なケイ素不足です。

現代人がケイ素不足の原因

ケイ素はそれ自体、体の細胞の修復や老廃物を取り除く役目をしますが、他のミネラルを束ねたり有効活用するなど一つで多くの働きをしています。

そういう重要なケイ素が、なぜ摂取量が減っているのでしょうか?

それは日本が戦後、急激な発展をして物資的に恵まれたのと引き換えに起こりました。

人口増加と共に食物もたくさん必要となり、農家は二毛作、三毛作と作物を大量に作り出します。

そうすると作物を育てる土地は痩せてしまい養分が少なくなります。それを補う為に化学肥料を使うようになりました。

その為、収穫される作物は自然の栄養分が減少します。その減少した栄養分にケイ素も含まれます。

そして飲料水の変化も現代のケイ素不足の原因にあります。

昔は井戸水という水を飲んでいました。田舎では川の水や湧き水も普通に飲んでいました。

ケイ素は元来土中に含まれていますので、井戸水、川の水、湧き水というものの中には当然ケイ素が多く含まれています。

しかし浄水設備が整い、飲み水は衛生的になりましたが、水道水を出してももうそこにはケイ素などの自然のミネラルは含まれておりません。

さらに、生鮮野菜をキレイに見せるために防腐剤やワックスなどの使用が多くなりました。

これも健康阻害の一つの原因です。

こうした文明の進化で人間は「便利さ」を手に入れてきましたが、その反面大切なものも知らずに失っているということなのです。

その大切なものの一つに「ケイ素」があります。

「ケイ素の基礎知識」のまとめ

ケイ素は地球創生から存在したミネラルです。

ケイ素は動植物が生命活動する上で重要な構成要素です。

ケイ素は体の中でも多くの臓器の成分としてあり、人間はケイ素で出来ていると言っても過言ではありません。

それほど重要なケイ素は現代では不足がちという状況。

以上のことをここでは把握しておいて下さい。

ケイ素の健康と美容面での働き、またその応用などはこのサイト全般に解説しておりますので他のページもぜひご覧ください。

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