ケイ素不足は食べるお米の変化にも原因があります
ケイ素は体内で作る事が出来ないミネラルです。
よってケイ素を体に摂り入れるには食べ物から摂取する必要があります。
ケイ素は多くの食品に微量に含まれています。特に多く含まれているものに「スギナ」というシダ植物が有名です。
様々な治療法の中に「スギナ療法」というものもありますが、それもスギナに含まれるケイ素の効果です。その他「ヨモギ」もケイ素含有量が多いので有名です。
それほどケイ素は体を健康する上で重要なものなのですね。
そしてもう一つケイ素を含む食べ物で有名なのが「玄米」です。
玄米、食べていますか?(^^)
ではなぜ玄米のどこにケイ素が含まれているのかと言えば、糠(ぬか)の部分にケイ素が多く含まれています。
そしてさらに玄米を摂取しやすくしたものが「発芽玄米」と言われるものです。
しかし現代人が多く食しているお米は「白米」という、ケイ素部分である糠を取り除いた部分です。
この玄米食から白米に移行した食生活も、現代人がケイ素不足という原因の一つです。