サロン経営のゴールデンルール
サロン経営を拡大させていくには一つの法則があります。
サロンは普通施術サービスとしてはじめますが、これには売り上げ的な限界があります。
その売り上げを安定させながら上げるには、、、
1.施術サービス
↓
2.物販(通販)
↓
3.教室・スクール
1→2→3と事業を段階的に育てていくことです。
施術サービスというのは地域性(お客さんが通える距離)、施術者、休業日の日は売り上げが立たないなどのデメリットがあります。
通販をしている事でお店が休みの日でも、全国的にカバー出来るインターネットであれば注文も入り、売り上げが出来ます。
施術だけで大きくしようと思えば、従業員などの問題も出てきます。
そして顧客単価もある程度限界があります。
それをカバーしていくのが、物販です。
その次に売り上げを大幅に大きくするのは教室、そしてスクールです。
マーケティング用語では「バックエンド商品」と言います。
フロントエンド商品(買いやすい商品)で信頼関係を築いてから、最終的に販売する利益率の高い商品のことです。
施術が1回数万円でも、スクールとなれば数十万円という客単価になります。
以前「足つぼマッサージ」という施術サービスはじめた女性オーナーの方がいました。
はじめた当初はアメブロさえままならぬ技術でしたが、コツコツとブログの書き方なんかをセミナーで習い記事を書いて集客していました。
たった一人からはじめて、インターネットの知識なんて全くというほどなかったのです。
でも今はどうなったかといえば、スクールの告知をすれば5分で定員が埋まり、そのサロンで紹介する商品も通販で売れて、年商3000万円程度になっているそうです。
通販はせずともサロン内だけで施術関係の商品を販売されている方もいます。もしその商品がネット販売がOKの商品なら通販のシステムを持つべきです。
なぜならお客様がその商品を気に入り、使っていて切れた場合通販があるとお客様にとっては便利だからです。もし通販がなくその商品が欲しいと思った場合、お客様は他で販売している所を探すか、近所で売っている類似商品に戻ります。
これは利益の機会損失です。
そういう意味でも店舗形態であっても、日本中から注文を受けられる通販システムをお勧めするわけです。
通販のノウハウやショッピングサイトの製作(有償)、運営方法などもここOX-CLUBではサポートとして支援します。